金利が絡んだ返済の計算方法について
簡単に説明しております

金利の計算式は次のようになります。
【借入残高×実質年率÷年間日数(365日)×返済までの日数=金利】

これに数式をあてはめると、
500,000円×18%÷365日×30日=8,219円
金利は借入金額によって違ってきますので、融資を受ける際にはよく確認しましょう。

金利(利息)は、一般的に%で表示されていて、少しの数値にしか見えませんが、返済期間が数年間にわたると大きな違いが出てきます。実際にどれくらいの金利なのか、しっかりと把握して、無理のない返済計画をたてましょう。



アドオン方式とは、元金均等返済が主流だったころにアメリカから導入されたもので、単純な計算で返済額を計算できる、金利計算方法の1つとなります。

アドオン方式の計算式は、元金に対して利率をかけて利息を算出し、その後、元金と利息の合計を支払いの回数で割り、月々の返済額を割り出す方法となります。

例:アドオン年率18%で、借入金10万円、返済回数12回の場合

10万円×18%=18,000円の利息
総合計で118,000円を返済するので返済回数12回で割ります。
1回あたり、118000円÷12≒9833円となります。

この方式は利息を当初の元本10万円を基準に算出しており、実際には月々の返済により元金が減っているのに、それを無視しているという問題点があります。それは、実質年率に直すと18%より高くなってしまうということです。



元金均等返済とは、借入元金を返済回数で割った額に、残高に対する利息を上乗せして返済する方法です。

毎回、一定額の元金を返済していくので、「元利均等返済」に比べて、ローン残高が確実に減り、トータルで支払う利息が少ないのですが、当初の返済額が大きく、返済負担が重いのが難点です。

初回時
【毎月返済額】=【借入金額(元金)】÷【支払い回数】
【支払利息】=【借入金額(元金)】×【実質年率(%)】÷【365日】×【30日】
【借入残高】=【借入金額(元金)】-【毎月返済額(金利含)】
 
2回目以降
【支払利息】=【借入残高】×【実質年率(%)】÷【365日】×【30日】
【借入残高】=【借入金額(元金)】-【毎月返済額(金利含)】

例:120万円を年利18%、3年(36回)で返済
· 毎月支払元金:1,200,000円÷36 =33,333円  
· 利息計算: 1,200,000円×18%÷365日×30日=17,753円
· 初回返済額:33,333+17,753=51,086円
· 元金支払い残高:1,200,000-16,666=1,166,667円

· 2回目利息計算:1,166,667×18%÷365日×30日=17,260円
· 2回目返済額:33,333+17,260=50,593円

元金支払い残高:1,200,000-33,333=1,166,667円



元利均等返済は、毎回の返済額(元金+利息の合計)が同じ金額になる方法です。

返済計画が立てやすく、当初の返済額を少なくすることができるのですが、返済当初は利息の返済にあてられる割合が大きく、元金が減るペースが遅いのが難点なのと、総支払額も元金均等返済に比べると多いのがデメリットとしてあげられるでしょう。

初回時
【支払利息】=【借入金額(元金)】×【実質年率(%)】÷【365日】×【30日】
【元金充当分】=【月額支払額(金利含)】-【当月利息分(利息充当分)】
【借入残高】=【借入金額(元金)】+【当月利息分】-【毎月返済額(金利含)】
 
2回目以降
【支払利息】=【借入残高】×【実質年率(%)】÷【365日】×【30日】
【元金充当分】=【月額支払額(金利含)】-【当月利息分(利息充当分)】
【借入残高】=【当月借入金額】+【当月利息分】-【毎月返済額(金利含)】


例:120万円を年利18%、3年(36回)で返済
· 毎月返済額:1,200,000円÷36=33,333円
· 利息計算: 1,200,000円×18%÷365日×30日=17,753円
· 元金充当分:33,333-17,753=15,580円
· 借入残高総額:1,200,000+17,753-33,333=1,184,420円

· 2回目利息計算:1,184,420×18%÷365日×30日=17,522円
· 2回目元金充当分:33,333-17,522=15,811円

借入残高総額:1,184,420+17,522-33,333=1,168,609円



元金定額リボルビング方式とは、毎月一定額の元金を支払い、利息は別に計算する方法です。

例:70万円を年利24%、支払い定額5万円の場合
· 利息計算: 700,000円×24%÷365日×30日=13,808

当月返済額:50,000+13,808=63,808円



元利定額リボルビング方式とは、支払額は月々同じだが、元金と利息の割合が変わっていく返済方式です。

例:70万円を年利24%、支払い定額5万円の場合

· 毎月の返済額:50,000円
· 利息計算: 700,000円×24%÷365日×30日=13,808円
· 元金充当分:50,000-13,808=36,192円

借入残高総額:700,000-36,192=663,808円



元利定額リボルビング方式とは、支払額は月々同じだが、元金と利息の割合が変わっていく返済方式です。

例:70万円を年利24%、支払い定額5万円の場合

· 毎月の返済額:50,000円
· 利息計算: 700,000円×24%÷365日×30日=13,808円
· 元金充当分:50,000-13,808=36,192円

借入残高総額:700,000-36,192=663,808円



元金定率リボルビング方式とは、予め決まった定率で算出された支払額と、利用残高・日数に応じた利息を支払う方式のことです。

(例)
借入残高:1~50万円以下の場合     借入残高の2.0%
借入残高:50万円~200万円の場合   借入残高の1.5%
借入残高:200万円~300万円の場合  借入残高の1.0%



残高スライドリボルビング方式とは、利用件数、金額に関わらず毎月一定額を返済する方式のことです。借入残高によって、利息を含む定額の返済額が見直されるリボルビング方式となります。残高スライドリボルビング方式には、以下のような3種類があります。

(残高スライド元利定率リボルビング方式)
元金に対し予め決まった定率の金額と借入残高に対する利息を返済する方式。

(残高スライド元金定額リボルビング方式)
毎月一定額の元金と借入残高に対する利息を返済する方式。

(残高スライド元利定額リボルビング方式)
元金と借入残高に対する利息を毎月一定額で返済する方式。毎月の支払額は一定で、その内訳(元金と利息の割合)がかわっていきます。



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