系列によってもメリットは変わります
貴方に合うカードはどれ?

銀行系のクレジット会社には、JCB、三井住友カード、DCカード、UFJニコス、UCカード、シティーカードジャパン、アメリカンエクスプレスインターナショナルなどが主なものです。他にも銀行系のクレジットカードの会社はありますが、ほとんどのクレジットカードの会社は、JCB、DC、UFJ,UCと提携してクレジットカードを発行しています。

また、三井住友銀行が中心となってVJA(ビザ・ジャパン)に加盟してクレジットカードを発行しているところも多いようです。また、信販系のクレジットカードの会社と積極的に提携をしている銀行系のクレジットカードの会社もあり、りそなカードセゾンと提携しており、中央三井カードもセントラルファイナンスと提携をしています。

また、りそな銀行は静岡銀行とも提携し、2006年の10月に折半出資で新会社を設立しています。TSBキャピタルも親会社である東京スター銀行がマスターカードの権利を持っていることから、TOKYO STAR CREDITを発行しています。

銀行系のクレジットカードには、銀行がグループ会社などと提携せず、単体で発行しているクレジットカードもあります。スルガ銀行は、(社)全国地方銀行協会の会員である地方銀行で唯一、SURUGA VISAクレジットカードを発行しています。他の地方銀行は、共同で出資して設立したバンクカードサービスにクレジット業務を委託し、各地方銀行でバンクカードを発行しています。



信販系のクレジットカードには、UFJニコス、オリックス、楽天クレジット、オリコ、ライフなどがあります。信販系のクレジットカードの会社は、単体でクレジットカードを発行している他、銀行系のクレジットカードと提携して、クレジットカードを発行しているものもあります。

信販系のクレジットカードの特徴は、多くの企業と提携して発行している提携カードが多いことです。そのため便宜上多くの人に利用されています。提携カードのクレジットカードは店舗などの会員証も兼ねていたり、ポイントカードを兼ねている場合があるからです。

最近は信販系のクレジットカードもJCB、VISA、MASTERカードとの提携をしているものがほとんどで、国際カードとしても使え、なお一層便利になっています。また、信販系のクレジットカードは、オートローンやショッピングローンを取り扱っているのも特徴の一つです。

オートローンやショッピングローンを取り扱っているのは、他には銀行などの金融機関しかないため、手軽なローンとして利用する人が多いようです。もっとも、企業や店舗と提携しているので、オートローンやショッピングローンは自動的に信販系に集まる仕組みになっているため、そのままクレジットカードを持つ人も多いのではないかと思われます。



メーカー系のクレジットカードには、自動車メーカー系と、電気メーカー系があります。自動車メーカー系のクレジットカードは、自動車メーカーの子会社であるクレジットカードの会社が発行しています。

自動車メーカー系のクレジットカードの会社にはトヨタ自動車(株)の子会社であるトヨタファイナンスと、日産自動車(株)の子会社である日産フィナンシャルサービスがあります。自動車メーカー系のクレジット会社の中で、クレジットカードを自社発行しているのはこの2社のみで、他のクレジットカードは、提携カードとして発行しているのがほとんどです。

電気メーカー系のクレジットカードの会社は、電気メーカーの子会社で、日立キャピタル、三菱電機クレジットなどがあります。住信・松下フィナンシャルサービスは、住友信託銀行の子会社ですが、松下電気が関連しているので、電気メーカー系のクレジットカードの会社とみなされています。電気メーカー系のクレジットカードは、クレジットカードと言っても、日立キャピタルは日立グループの社員のみ、三菱電機クレジットは三菱電機グループの社員のみに発行されているクレジットカードなので、一般の人には、あまり関係のないクレジットカードです。



流通系のクレジットカードは、クレディセゾン、イオン、OMCなどがあり、流通系のクレジットカード会社は、主に百貨店やチェーンストアーなどの流通会社の子会社、またはグループ会社です。

流通系のクレジットカードは、主に信販系のクレジットカードと提携して発行されていることが多いようです。流通系のクレジットカードは、百貨店やスーパーマーケットの会員証、ポイントサービスも兼ねている場合が多く、値引きやセールへの招待などの特典をクレジットカードに付加しています。

また、流通系のクレジット会社は、審査が比較的容易で、今までクレジットカードを持つことができなかった、フリーター、パート、主婦、学生にも積極的にクレジットカードを発行しています。そのため、主婦や女性に絶対的な人気があり、発行枚数も延びていて、これからの展開に期待されています。

それと、流通系のクレジットカードの中には、他社との提携を行わずハウスカードのみを取扱う所もあります。伊勢丹のアイカード、DIYホームセンターなどがその例として有名です。流通系のクレジットカードで最上位と言われているのは、百貨店の外商カードで、このカードは、優良顧客として認められた人に百貨店の方から招待するカードです。

外商カードを持つ人は、医師や弁護士、有名人など、比較的裕福な人が多く、上得意客としての1割以上の値引きなどのサービスが受けられます。ただし、外商カードは他の店舗では使用できません。



石油系のクレジットカードには出光クレジットがあります。出光クレジットは、出光興産とセゾンが合同出資して設立したクレジットカードの会社です。石油系のクレジットカードの会社としてはこの1社のみです。

ただ、コスモ石油がCFと提携してコスモ・ザ・カードというカードを自社発行していますが、これはハウスカードとなっています。ガソリンスタンド用のクレジットカードは他にも昭和シェルのXカードなどがありますが、これは昭和シェルとJFJニコスが提携して発行している提携カードであるため、信販系のクレジットカードと分類されています。

この他に、信販系のクレジットカードとの提携カードを展開している石油会社には新日本石油があります。新日本石油もまたUFJニコスと提携してENEOSカードを発行しています。

他にはジャパンエンジー、九州石油などが提携カードを発行しています。ガソリンスタンド用のクレジットカードはポイントが貯まるとガソリン代がその分値引きされるなどの特典が付加されており、とても人気があります。

石油系のクレジットカードは出光クレジットしかありませんが、石油系のクレジットカードがクレジットカードの元祖と言われることもあります。



鉄道会社や航空会社の子会社、グーループ会社が発行しているクレジットカードが交通系と呼ばれますが、クレジットカードを自社発行しているのは東日本旅客鉄道(JR東日本)、小田急電鉄です。

他にはグループ会社が発行している交通系のクレジットカードとして東急カード、東部カードビジネス、京阪カードがあります。

交通系のクレジットカードと呼べるものはこれらのクレジットカードのみで、他はハウスカードであったり、または信販系のクレジットカードの会社との提携カードです。JR東日本では、自社が発行するクレジットカードであるビューカードにSUICAの機能を搭載しVIEW Suicaを発行しています。

また、その他にも、JCBとの提携を開始したり、銀行と提携して銀行キャッシュカードと一体化させたり、会員管理機能を持たせたりなどして、利用できるシェアを広めています。ビューカードは、今ではVISA、Master Cardとの提携も開始し、国外でも使えるクレジットカードになっています。

また、関西の大手私鉄の乗車カードであるPiTaPaもクレジットカードと同様の使い方ができ、最近は国際ブランドのクレジットカードと提携をしたクレジットカードも発行されています。



消費者金融系のクレジットカードには、武富士、アコム、プロミス、アイフル、ノーローンなどがあります。これらのクレジットカードは、ほとんどがキャッシングが主になっており、ショッピング機能が付いているクレジットカードもありますが、他の系列のクレジットカードに比べて、サービス面に欠けます。

消費者金融系のクレジットカードは、自動契約機の設置やCD、ATMでの利用が可能ということで、消費者に広く広まりました。また、審査が甘く通りやすいこともあり、最近は気軽に利用できるクレジットカードとして一般的に使われるようになりました。

JCBやMsterCard、VIZAと提携をする消費者金融のクレジットカードも登場し、それまでキャッシング専用だったのがショッピングを始め、公共料金の支払いなどにも使用でき、国際カードとして海外でも利用できるようになりました。

このように便利に使えるようになった消費者金融系のクレジットカードですが、消費者金融系のクレジットカードは、金利が高いのが難点。審査が甘く、借入がしやすいので、多くの人が利用をしていますが、借りすぎると多重債務などの原因になりかねないので、十分な注意が必要です。



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